2017/03/04

東北の編み手たち 1日目




東北の編み手たち
展初日を迎えました。
今日は雪まじりの天気のなか、
ご来店ありがとうございました。

今日から少しずつですが、出展品についてなど
ご紹介して参ります。

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工房癒里(ゆとり)

福島県大沼郡金山町で、
またたびのざるやかごを
制作しておられます。

材料を採取して、かごに編み上げる。

自然と対話するように
材料を採取し材料として整えていく様子
日々の営みから暮らしの道具にしていく姿が
とても印象的でした。


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今回届いた品をご紹介します。

平ざる 大・中・小



大きなものは野菜や果物を干したり
中はそばざるやパン皿として
小はトレイやお菓子皿としてもお使いになれます。

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四ツ目ざる

 
米とぎざる

白い肌が、とても美しい米とぎざる。
美しいだけでなく、つくりもしっかりしています。
今回は5合サイズと、迫力のある、大きなサイズの
ものをご用意いただきました。

手提げ

網代編みのこぶりなもの。

髪留め

端材を使い、アクセサリーも製作されているのですが、
今回は花編みで髪留めも作っていただきました。

当地ではなかなかお目にかからない素材の
編組品ですが、使ってみると竹とはまた
一味ちがった良さがあるものです。

ご興味ありましたら、
ぜひ手にとってご覧下さい。

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東北の編み手たち
13日(月)まで
左側の部屋 "mill"にて。
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