2019/02/08

CALICO TEXTILE AND WARDROBE winter 2019 13日目


会期を延長してご紹介してきた
CALICOの展示
 "TEXTILE AND WARDROBE" 
残すところあと3日となりました。

今日はmaku textilesの服を
ご紹介していきたいと思います。

インドのコルカタで
二人の男性が営むmaku textiles。

CALICOとはお互い共鳴し合いながら
切磋琢磨する
パートナーのようなブランドです。

彼らの仕事は
藍染やカディコットンの地色を
活かし布づくりから、縫製まで
一貫して行っていることが基礎としてあります。

彼らの生み出すデザインは
所謂インドの布=派手というような
ステレオタイプなイメージより、
よりシンプルで、私たちの暮らしにも
すんなり取り入れることができるような
バランスの良さがあります。






クレープコットンカーディガン
ウーロン染。

墨色の生地に
ささやかなシルバーの
ジャムダニ織
しぼの入り方や
真鍮の小さなボタンが並んだ様子。

繊細でありながら、
おおらかな仕事を
感じる、とても美しい
一着です。

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こちらはコーヒー染のワンピース。
大きいチェックのパターンと
小さめの襟のバランスが
とても好みです。

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濃インディゴ染
シルクコットンジャケット

インディゴで染め上げられた
ウッドボタンと
糸の配色だったり、
表の濃紺と対比するように
裏地には、空のような
染めが施してあったり。

展示のなかでは、一見すると
控えめな存在ですが、
細部にまで作り手の
細かい意識を感じる一着です。

今週の当地は寒波の影響で
冬の底に逆戻りしたような天気ですが、
これからの季節を軽やかに過ごすための
羽織としても
重宝するのではないでしょうか。

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常設の新入荷・再入荷などは
こちらをご覧下さい。