エフスタイル の仕事 "NOW" 5日目

2020.5.28

今日もありがとうございました。

毎日ぽつりぽつりと

お客様がいらっしゃって

店内をじっくり時間をかけて

見て下さる様子を

とても嬉しく思います。

今日も展示の中から

"協働"と

エフスタイルの二人が呼ぶ仕事。

ここ最近新たに取り組みはじめた

身近な信頼できる作り手と

やり取りを重ねての

物づくりについて
ご紹介致します。

その中のひとつが

造形作家・曽田耕さんとの仕事

ONEシリーズ

物ありきというよりも

目の前に素材があって

それをどう組み立てて形にするのか

日々使うものでありつつ

そこには自由な形があって

眺めていても使っていてもじわじわ

嬉しくなるようなプロダクトです。

---

こちらは

ステインプルーフや、シナの製品を

作る際に出る残布を使って

作られたシリーズ

トレイ大は

机の上でのペントレイや

テレビやエアコンのリモコン入れなどに

トレイ小は

カード類や、アクセサリーなど

細かなものを

まとめておくものとして

ステインプルーフと

シナの皿

眺めているだけでもよいし

玄関の鍵置きなどに。

---

害獣駆除された穴や傷の多い野生動物の革に

裏から他の革をあてて、

絵を描くようにステッチを入れて

つくられたバッグ。

化学製品を使わない

千年以上昔からある伝統技法、

なたね油と塩だけで鞣した

「白なめし」の鹿革を材料にしたバッグ。

どこか紙袋のような雰囲気。

白の重なりのパッチワークは

さりげない感じで素敵です。

野生のイノシシ革を

材料に使ったバッグ。

野生動物の革のキズや穴、

端っこの形もそのままに、

裏から別の革で補強したパッチワークステッチも

作品の魅力となっています。

---

エフスタイルの二人と曽田さんのやりとりを

一冊の本にまとめた書籍

「SODA KO の　造形」も

販売しています。

物や言葉のキャッチボール

エフスタイルのよさは

製品も、もちろんなのですが

考えていることや言葉の選び方に

いつもはっとさせられることが多く

時々思い出しては読み返している一冊です。

こちらも合わせて

ご覧ください。

---

---

製品にまつわる二人からの手紙

新たなものが届きましたので、

設置しています。

ちょうど曽田さんとの協働についても

エフスタイル の二人に記してもらったものを

掲示はじめていますので

ご来店の際は

ぜひご覧になって見てください。

---

エフスタイル  "NOW"
6月7日（日）まで

ホームページでもご紹介しています。
こちら

〈展示品再入荷のおしらせ〉
ニット類、欠品色再入荷しました。
他の製品についても
週末までに一部再入荷の予定です。