2020/07/13

東北のかご ざる ガラス 3日目

2020.7.13

週末はたくさんのお運びありがとうございました。

少しずつですが、届いている作品をご紹介してまいります。

今日は福島・奥会津地方で
またたびのかごやざるを制作している
市川里美さんを紹介します。










材料取りから
全てを自らの手で行い
雪深い冬を中心に
様々なかごやざるを編んでおられます。

以前材料取りにも同行させていただきましたが
許可をもらって山に入り
急斜面を登って、またたびの状態を見、採取する
言葉にすれば簡単なものですが、
本当に大変な仕事だなと
感じました。





そして市川さんの編組品は
材料と編みの美しさも
際立っています。

ぜひ手にとってご覧になってみて下さい。

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米とぎざる(5合までのサイズ)

またたびの米とぎざるは

金物のざる と比べて
あたりが柔らかいので
お米を傷つけることなく
保水することができます。

また、野菜の水切りなど

他の用途にお使いになる方も
いらっしゃいます。

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蕎麦ざる 一番大きなサイズ 1尺 sold

またたびの蕎麦ざるも
お探しの方が多いもの。

今回は
大小さまざま
ご用意いただいています。

こちらも、蕎麦以外にも
色々使えます。





四つ目(大・小)・六つ目ざる

こちらは底が透かしになっているので
通気性もよく、果物や物入れなど。
幅広く使うことができます。

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手提げ



ストラップ付き


こちらは手提げ。
白いひごの肌が美しいもの。

ハンドルが長めで
浴衣などにも
似合いそうです。

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ブローチ

最後にこちらはまたたびの端材と
会津名産の桐の木端を使った
ブローチ。

一つ一つに違いがあるので
お好きなものをお選び下さい。

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東北のかご ざる ガラス
7月19日(日)まで


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