2017/10/05

弘前のあけびかご 1日目


弘前のあけびかご
展示1日目が終わりました。

木曜日立ち上がりということで
いつにも増してのんびりした始まりでした。

それでも、
私たちが行う展示の
主旨としている
一つ一つのものを
じっくりと見ることができるような
ペースで、それぞれの方が
物を選んでくださったのが
とても印象的な一日でした。

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今日は手提げをご紹介します。

去年の展示よりも、今年は
様々手提げが並んでいます。

当店でご紹介している編み手は
一人の方なのですが
長くあけび細工に携わり
蔓の性質や太さを見極めながら
いろいろな編み方を
探求しておられます。






多様な編みと細やかさ
培ってきた編み手としての技術に加えて
使い手としての着想や思いに
導き出された形の
"ユニークな普遍性"
とでもいうような
意匠に毎回、
本当に心を打たれます。

下にご紹介する新作のかごは
その顕著な例かもしれません。





ご自身で気に入って
使われているアフリカの
全く異なる素材のかごの形を
あけびで再現したものです。

口が少しすぼまっているような
独特な形は
かごとしての機能性を高めた
手提げと言えるかもしれません。

また、編みの多様性だけでなく、
グニ手と呼ばれる
当地で使われる持ち手と
組み合わせることで
すっきりとした
印象になっています。

こだし編みやみだれ編みなどの
タイプや内袋や布との組み合わせで
楽しむこともできます。

みだれ編みの手提げ 
Ligne.のつなぎ布とあわせて

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弘前のあけびかご
10月5日(木)-9日(月・祝)