今週末からはじまる
CANOとjijiの展示の前に
ふたつのブランドについて
少し触れておきたいと思います。
今日はCANOのこと。
CANOの高橋さんとは
お店をはじめた最初の頃からで
かれこれ10年以上の
細く長くの付き合いになります。
最初にCANOのかばんを見たとき
蝋引きの布のマットな色合いや
物の形が、どこか凛としていて
素敵だなと感じました。
布だけど自立するような素材だから
中の物が見渡しやすく
所作に無駄が少ない。
内ポケットの位置や
持ち手の太さなんかも使ってみると
考えられてるのがわかります。
普段使いのものは
どこかラフな感じのするものですが
CANOのかばんは
きちんとした感じもあって
そこがとても好きなところです。
---
蝋引きの帆布を使ったかばんから
スタートしたCANO。
3年程前に、革と帆布を組み合わせた
レザーハンドルシリーズが加わって
その他に、ディパックなど
少しずつ新しい形も増やしています。
大きくは変わらないけれど
今の自分に合う気持ちのかばんを
自然なペースで少しずつ
作り続けているのです。
今回は、筒型の革のミニバッグを
新作でご紹介するほか
定番のかばんも、ほぼフルラインナップで
ご覧いただけます。
※受注生産品は
12月のお引渡し予定です。
展示は14日(土)からはじまります。