2020.6.12
今日もありがとうございました。
約ひと月続く
エフスタイルの仕事" NOW"
お客様にとってもそうですが
私達にとっても
二人の仕事にじっくりと触れる
良い機会となっています。
物と過ごす時間が長くなるにつれ
色んな角度での発見があります。
定番で長く同じものを
作り続けるということは
移り変わりの早い現代においては
とても難しいことだと感じます。
それでも日々こつこつと手を動かし
絶やすことなく
良い製品を提案し続けている
二人の静かな熱意が
ものから伝わってきて
自分の中にゆっくりと浸透してくるような
感覚があります。
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さて、前置きが長くなりましたが
今日は銅のお鍋とチロリをご紹介します。
こちらもエフスタイルが長く定番で
作り続けている製品のひとつです。
銅のチロリ
チロリは酒の燗（かん）をする道具。
中に酒を注ぎ、湯せんして燗します。
銅のチロリは早く燗がつくだけでなく、
均等に熱が伝わるので
酒がまろやかで、味がひと味違います。
日本酒が好きな方への
贈り物に喜ばれます。
お酒以外にも
コーヒーを温めなおしたり
これからの季節
氷に入れて急冷する道具としてもお勧めです。
銅のミルクパン
牛乳を温める際にもすぐにあたたまり
焦げ付きが少なく
口も両方についているので大変便利です。
うちでも使っていますが
牛乳だけでなく
お弁当用にちょっと野菜や卵を茹でたいときなど
コンパクトな大きさで
さっと使えるのでとても重宝しています。
行平鍋 5寸
行平鍋 6寸
こちらは行平鍋
野菜を湯がいたり煮込み料理にと
使い勝手の良い大きさ。
銅の鍋というと
お手入れが大変なイメージがありますが
中にスズが引いてある為
中の変化は比較的少ないように思います。
外側の銅の部分は
使うことで色や質感は変化していきますが
ものの使い込んだ様子もまた良い味わいです。
酢と塩で時々磨いてあげることで
変化がゆっくりと均一になっていきます。
中のスズは引き直しが出来るので
長く使い続ける事ができます。
エフスタイルの銅鍋のよいところは
この持ち手のデザイン。
新潟の間伐材を使い
ロクロでひいて蜜蝋を塗って仕上げられています。
しっとりと手に馴染む持ち手です。
木の皮を残すことで
引っ掛かりになり握りやすく滑りにくい
見た時の表情と使いやすさの両方を考えた
エフスタイルらしいさりげないあしらいです。
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会期中はコンスタントに
追加納品がありますので最後まで
ゆっくりとご覧いただけます。
なかなか足を運ぶことが難しい方も
ウェブサイトで全品紹介しておりますので
ご覧いただいた上で
ゆっくりとお越しいただけたらと思います。
通販対応も常時しておりますので
そちらもご活用ください。
〈展示品入荷のご案内〉
・弁当箱 小、中 再入荷
・亀田縞の弁当包み 新柄入荷
・ボルトネックニット 新作 13日（土）15時以降入荷
・バスマット 13日（土）15時以降入荷
他、欠品していたものが再入荷しています。
犬と猫のマットは一部色欠けしていますが
サンプルを見てのご注文をお受けしています。
